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自毛植毛の手術方法

各クリニックにより持っている技術やノウハウは異なるところもありますが、どのクリニックにおいても変わらないような手術の大筋について解説します。

手術前


手術前の事前カウンセリング

専門医によるカウンセリングを受けます。内容は
・毛髪の状態の診断
・治療の方針
・植毛の本数
・手術の日程
・費用について
などが主に話し合われます。

植毛後に後悔やトラブルを起こさないためにもインフォームドコンセント(医師と患者の相互理解)がとても重要です。

移植本数や移植後の頭髪のデザインなどを入念に確認が必要です。

また、この時点で疑問や不安はすべて解消して置くようにしましょう。

実際の手術は別途日程を儲けて行います。


手術当日


1. 担当医からの説明

担当医より手術の説明を受けます。併せて移植範囲や体調の状態を確認します。手術後はしばらく洗髪できないため、シャンプーもしておきます。

2. ドナー採取、縫合

後頭部や側頭部からドナーを採取します。ドナーのサイズは縦1cm、横数cm〜十数cm程度です。2500本〜5000本の毛髪を移植するためには1cm×20cmのドナーが必要となります。

ドナー採取の際には部分麻酔を行うため痛みはありません。通常は30分くらいでドナー採取は終了します。

ドナー採取後は採取したドナーのサイズと同様の傷ができるため、上下の皮膚を引き寄せその部分を縫合することにより傷口を塞ぎます。

3. 株分け(グラフト作成)

採取したドナーを株分けします。株分けとは採取したドナーを1本または2,3本に分けることを言います。1本の株は前頭部の生え際への移植、2,3本の株はその他の部分の移植に用いられます。株分けの分けの本数については手術前に決めておきます。

株分けの方法はクリニックによって手作業で行うか機械で行うかに分かれます。 この株分けはグラフト作成とも言われます。

4. 移植(植え付け)

株分けしたドナーを移植します。いくつかのパターンで作成した株(グラフト)を事前に決めた移植デザインに合わせて使い分けて移植します。

移植部分にはホールまたはスリットを空けておきます。その部分に株を植えていきます。この作業は作業または機械で行われます。

移植範囲によって変わりますが手作業であれば通常は1〜2時間程度かかります。

5. 術後

後頭部の縫合部分を圧迫保護するために包帯を巻き手術は完了です。入院は無くその日のうちに帰宅可能です。24時間後には包帯をはずせます。

抜糸は10日後に行われます。その後のケアは医師の指示に従ってください。



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