人工毛植毛とは自分自身の毛髪を移植する自毛植毛とは違い、頭部の薄毛部分に合成繊維などで作った人工の毛髪を植えつける方法によって行う薄毛対策です。
一昔前、美容外科から見た薄毛対策としての植毛は自毛植毛より人工植毛の方が主流でした。
自分の毛髪の状態に併せて植えつける髪の量や長さを簡単に調節でき、好みのスタイルや髪ボリュームをすぐに出す方法として適した植毛方法です。
人工毛を頭髪として植えつけることは一見永久的に毛髪が抜けず定着するように思えるかもしれません。
しかし、実際には頭皮に人工の異物を植えつけるため、頭皮が拒絶反応を起こし頭皮が炎症を起こすことがあります。同様に拒絶反応により植えつけた人工毛を受け付けず、植毛後2・3年経過すると植えた人工毛が抜け落ちてしまいます。
人工毛植毛は頭皮への影響が大きく健康問題も多いため、現在アメリカでは法律で禁止されています。日本でも人工毛植毛を行う医療機関が少なくなっています。